読後 抜粋

『ダブルファンタジー』

何もかもをコントロールできるかのような万能感が 体中を満たしていた だめなもの、独りよがり、会話が稚拙 虚しさの実感こそが財産になると思う 臆さず、腐らず、あれこれ試してみるといい きっちり言語化されることで、焦点が定まつて 視界がクリアになる …

『声』

孤独はゆっくりと確実に人の命を 蝕んでいく いつも自分が中心にいるのに慣れているので、 エーレンデュルの言葉の真意がわからなかった

『深海のアトム』

思い込みの世界に閉じこもることを、けっしてしない 封じ込められることを嫌う 忌み嫌われる者 力ずくと金ずくで、人をいいなりにし、自分の 所有物のようにふるまうから 言い寄られたのを断ってから、子どもっぽい仕打ちを されるようになった 教授の甘い言…

『楽園』 

あの日と向き合い受け入れられるようになるまでに 数か月かかった おれにあれこれ指図できるのは、おふくろだけだ 自分を駆り立てつづけるるものが必要 感情にふさわしい名称をつけること、そうすれば その感情をきちんと処理できるはず あまりのギャップに…

『緑衣の女』

あんなに怒るのだから、自分がなにか悪いことを したにちがいないと思ってしまった ・・・を傷つけたくないと思っていることだけが 自分にわかるたしかなことだった 隣人の悪口を言ってそこから栄養をもらってる こっちの個人生活を根掘り葉掘り訊くのに答え…

ナイスヴィル 2 上・下

秩序ある生活 理解可能な生活 何より二人を震撼させたのは、レイニーの声に こもった悪意 彼を好きになるのは、簡単ではない 人の悪口を言う、しかもひどい 周囲の人がどう思い、どう感じるかということを 気遣っていた いまの言葉は誹謗中傷であり、文書に…

『許されざる者』

あなたは人を動かせるタイプ おれにどうしてほしいですか この手を血で染めるつもりはない。 そんなふうに汚れる気力はもうない 怠惰で無能なペテン師 応戦するために、ときに同じくらい邪悪になる必要もある でもそのあとは先に進んで、元の自分に戻れるは…

『警視庁監察官Q』

絶え間ないことは、それだけでひとつの強さ 信頼されることの重さを実感するか 実感して超えるか 軋轢は物事を澱ませる ちっちゃな手土産で偉そうにバーターとか。 セコイ。がめつい。そんなだから,傘下に 嫌われる 着いた色を抜く、それが浄化 小暮の精神…

『ミレニアム5』 復讐の炎を吐く女 上

ヒトラーの側近だったゲーリングだってIQは 高かった。それでも人間的には愚かだった 悪人というのは多くの場合、聖人を演じることにも 長けている 自分のことしか考えていない愚かな人 嘘を使って不安や混乱をつくり出す。 嘘が暴力に取って変わる 自分の能…

『湿地』

役立たずの卑怯者。ろくでなしのごろつきめが 彼には自分のやったことが間違いだったとは 決して理解できないでしょう この男の言いなりになるのは、もううんざり 暴力を振るうのを楽しむケダモノ たった一つの細胞が侵されるだけでガンは発生する 始末に負…

『ミレニアム4』 上 蜘蛛の巣を払う女

肥大した自己像を維持すべく称賛や承認を求める 自分をわかってくれる相手に会うのは、 大きな救いになった 久しぶりに、ずいぶんと前向きなことを考えている 誰の邪魔もしない。 それでも我慢ならないようだった どんなことにも代償はつきもの アウトサイザ…

『傷だらけのカミーユ』

最悪の状況でまともな判断ができるなら 非凡な人間ということになる ”偶然”という矢は狙いを定めて放たれるのだったと 改めて思い知らされる むしろここは力を温存し、いざという場合に備えるべき 場面だろうに 権威を主張するとともに服従を要求してくる あ…

『アイリーンはもういない』

彼らを助けようとするのは自殺行為 繰り言ばかりで、傲慢で、矛盾だらけ 父にわたしをいたぶる権利はない 父にわたしをみじめにさせる力があることを知られないように することが重要 わたしの存在そのものが肯定された ”友人とは死体を隠す手伝いをしてくれ…

『ミレニアム3』 眠れる女と狂卓の騎士 下

人の話に耳を傾けることのできる、魅力的で 謙虚な人物だった 場を分裂させて影響力をふるう 言い寄ってくる男はたくさんいるけど、そのうち みんな私と張り合いはじめて、私の上に立とうとする 復讐は人を駆り立てる強い力 本物のストーカーは、愛情と憎し…

『ミレニアム2』火と戯れる女 下

先を読んで計画的に行動する 必ず結果を分析してから動く 力よりも貪欲な人に負けた 自分の行動の結果を受け入れる心構えができていない あらゆる感情を押し殺し、恐怖から逃れようとする 人間関係を築くことが極端に苦手 おそらく一種のアスペルガー症候群…

『ミレニアム2』 火と戯れる女 上

その意思を尊重しないのは当の女性を尊重しないのと 同じことだ、というのが彼の考え 頭でわかっていることなど、感情的には 何の意味もなさなかった 察するということを知らない人間に腹が立つ 長らく味わっていなかった温かさが、突如として 胸を満たすの…

『ミレニアム1』 ドラゴンタトゥーの女 下

言っていいことと悪いことがある 人間誰しも、何かしら信じるものを持っていなくては いけない 知は力なり このうえない満足感を得られる 他人の生き方を攻撃するのは、その人を傷つける とても安易なやり方 きちんとした裏付けのある事実だけを伝える 難し…

『ソロ』

歪んだ満足感を覚えた 記憶は書物に合わせて変更され、多くのことが 忘れられていった こうして言葉にできるなんて、なんて嬉しいのかしら 今になっても 何かを『良く』行うということを知らない 美しいものは調和を生み出す 私はいつも物事の隠された意味を…

『ミレニアム1』ドラゴンタトゥーの女 上

善意とはいえ役に立たない ”どんな人間にも、成功の機会が与えられるべきだ" 能力はあるけれど、私たちにとってはプラス以上に マイナスだと思う 相手が意気軒昂なときには無視すること 常軌を逸している 相槌を打ったが、意見は言わなかった どこから見ても…

『灼夜』

恵まれて、楽しいことがいっぱいあると 子どもたちの心が育っていかない

『密閉都市のトリニティ』

打てば響くようなやりとりが心地よかった 欲望の苦痛から逃れる道はひとつしかない 自らのなかに無を実現すること 赤緑色覚障害の子どもは正常な目を持った子には 見えない文字が見えてしまう 自分の力を把握せんことには、生きていくの大変 圧倒的な喪失感…

『総理に告ぐ』

なりふりかまわぬ必死さこそが目の前の壁を ぶち破る、真のパワーとなることを知った 問いかければちゃんと考え、自分の言葉で丁寧に返す 愚痴もつまらない昔話もちゃんと聞いてくれる 頼んだことも可能な限りやってくれる。 その代わり、余計なことは一切し…

『ミレニアム5 下』復讐の炎を吐く女

人をかたちづくるおもな要因は、誰とも共有することの ない経験 中身のない無駄話には我慢がならず、騒音は さらに耐えがたい あのときのわたしは、そのことを受け入れたくなかった 説明というよりは弁明をしたがっているようだ ”人の目をのぞき込むことはで…

『滅びの鐘』 抜粋

人を貶め、偽り、 厚顔無恥なる二枚舌でたぶらかす 欺瞞と偽善と虚栄 熱中できるものが見つからず 鬱屈する 向かないことに努力をしても実を結ぶことは ないかもしれないが、それとて無駄ではない 経験に無はない 好きということは、つづけるべきだというし…

胸躍ることがない。 先が見えないから 隠し事は仕方ないけど、嘘はだめ テーマのない雑談は苦手 敗北は敗北と認め、そこから学ぶ気持ちが あるかどうか それがなければ人はもう 成長できない もっと成長したいという意欲のない者は 必要ない 正アクセス禁止…

心にしみる言葉 『レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密』

人を困らせようとした下手な試みは 真の意味で自分自身の屈辱へと変化した もし健康でいたいなら、この規則を守れ。 食欲のない時はたべるな、夕食は控えめに。 よく噛んで、食べようとするものは、 充分に調理して、シンプルな料理で。 薬を飲むものは、間…

心にしみる言葉

煎酒の作り方 酒に梅干しと鰹節を加えて煮詰める 苦い汁を飲まされても、それを塩梅ひとつで旨い汁に 変えて見せるだけの腕が欲しい。 そのうでを身につけるためには、もっともっと人の味を 知らなくてはならない。 そして生きている限りは決して腐らず、こ…

細胞から健康な体をつくる四つのポイント

体に負荷を与える環境や、食事、生活、ストレスなどと 戦いながら、ダメージを与えられても立ち直って 生き続ける力を体は備えている それを支えるのが、細胞の健康なのです 「逆の動作」で五種類 のひとつづつの変化を実行すれば どんな小さなことでも、そ…

心にしみる言葉 『冬雷』

誠実は使い方さへ間違えなければ役に立つ 一方的な信頼はただの甘えだ

心に沁みる言葉 『木足の猿』

諧謔的なものの言い方からしても、見た目より はるかに知性があるのかもしれない 理性に欠けた行動はいい結果を生みません 『凄腕』 憎悪と無念が充満している 臆病で虚勢を張っている分、キレると見境がない 点を結べば線となり、線を並べれば面となり、膨…