読後 抜粋

『見当たり捜査官』 読後抜粋

何が気に入らなくて絡んでくるのかわからない 体調不良の原因は、他人と口をきかない日が長く続いた ことにもあったのだと気づかされた おのれの才能を発揮できる仕事に就けなければ、本人に とっても世の中にとっても非常に不幸なのだ 大胆さが、容疑者の知…

『問題があります』 読後抜粋

漱石に深く心打たれるにはそれ相応の人生というものが 必要なのである 子どもは仲間の資質を天啓のように峻別する 大切なことが互いに違う この1冊 『ゾマーさんのこと』 おすすめ5冊 『人間臨終図鑑』ー有名人死に方図鑑 『盆栽老人とその周辺』 人は誰でも…

『ふたりぐらし』 読後抜粋

思い煩う時間があったら、もっと自分の喜べる方向へ 頭を使いなさい 実りが多いはずの若い時間をひとを恨んだり責めたりして 過ごしてはいけない 気遣いの方向をまちがわないひと 親切の裏側に健康不安があることには、本人も うまく気づけない

『藻屑蟹』 読後抜粋

俺を十分に不愉快にさせる、上から目線の口調だった 嫌いという言葉を、大の大人が使うのはよくない。 せめて苦手というべきだな 他人の話をちゃんと聞ける人間 人を殺してしまったストレスが、消化できない 溜めこんでいるストレスが、きみを自由にしてくれ…

『IQ』 読後抜粋

良心から逃げたり、いろんな悪事を犯しても短絡的に チャラにできると思っているところに、一番腹が立つ ひっかき回そうとするやつをあいてにするときには いちいち付き合わない代わりに、折れてもいけない いじめが知恵や親切心と同じ素敵なことだとでもい…

『そしてミランダを殺す』 読後抜粋

他者に求められるとき誰もが感じるぬくもりと 安らぎを感じた 彼となら本来の自分でいられる

『沼の王の娘』 読後抜粋

まったく共通点のない人たちが興味が持っているものに 興味があるふりをする苦痛 沈思黙考する時間 死なない程度のつらさは人を強くする 「おまえがそうさせたんだ」 ナルシストらしい言い草 なにが起きても、悪いのはつねにほかの 誰かなのだ 自身の願望と…

『I Q 2』 読後抜粋

いらだちを隠した、恩着せがましい笑み もっと楽しくて実り多い話題について語り合えるかも それだけの時間とカネが無駄だったかと思うと、 気が滅入る 私の努力が無駄だった 集団思考に従っていたが、それは生き残るためだった 行き詰まり、進む道がないよ…

『パピヨン』上・下 読後抜粋

『汝みずからを助けよ、さらば汝を助けん』 たとえ当然だと信じても、他人に仇をなすために生きてはならぬ 人間の裁きによって下された罰に耐えて、自分を高める 機会を持ち得なかった おれたちの気持ちもきいてくれてありがとうよ 完全な孤絶状態がつくり出…

『真実の檻』 読後抜粋

あなたが信じる正しさは、別の誰かにとって 間違いだったりするもの 往々にして、正しさとは危険なものです 自分が正しいとしんじていれば、その正しさのためには どんな手段も許されると思うようになり、必ず 逸脱するから 間違いがあったらなら正さねばな…

『絶海ジェイル』 読後抜粋

手続き的正義の無いところに自由はない 自分が美しいと思うことを、大切にしたい 真実が持つかがやきにおまえが耐えられるかどうかということ 無駄玉がひとつも無い すべてより上位の目的に必ず奉仕している こんな台詞の使用はそれ自体、自分への死刑執行書…

『蟻の棲み家』 読後抜粋

相手が自分と同じようにクズでないと気に入らないのが クズな人間の特徴なんだと気がついた 守らないといけない建前 安易な区分けは不当に誰かを貶める危険がある 理屈がいえず、計算もろくにできず、人にきちんと対面して 向き合われたことがなく、その意思…

『ストーカーとの700日戦争』 読後抜粋

ギャップの激しいのが、実に嫌な感じがする まったく悪いことをしたという自覚がない。 それで怒りだけを滾らせてしまっている 自分が優位に立っていないと気が済まない そのこだわりの異常性 怒りだすと絶対に引かない なぜ私が、守ってもらえる人たちから…

『クラウドナイン』 読後抜粋

やらずに終わるよりも挑戦を選ぶ クレームや不満から、状況を俯瞰できる 必要とされるは満足に比例する 無理はエキセントリックを生む より強い刺激を求めるのは、中毒的傾向

『嘘をつく器』 読後抜粋

全部思い通りに行くと思ったら大間違いで、・・・ 大事なんは、じゃあ次どうしようって考える柔軟さ 認められたい欲求が他の何よりも強いから、・・・ その裏側にあるのは壮絶な自己否定 媚びない厳しさを漂わせていて、対面して 緊張した 変化の美、移ろい…

『住友を破壊した男』 読後抜粋

「荘を以てすれば則ち敬す。孝慈なれば則ち忠あり 善を挙げて不能を教うれば則ち勧む」 (孔子) 上から要求するのではなく、まず自らが姿勢を 正さねばならない 学ぶとは、曇った日に光が差し込んでくる思い 薬は人の体を、書物は人の心を癒し、救う 正直で…

『スリジエセンター1991』 読後抜粋

世良の周囲には無言の敵意が満ちていて、小雨のような 反感が身体にまとわりつき、世良を疲弊させていた 自由奔放に生き続ける天才は、必ず凡人の檻に突き当たる 鈍感で図々しく、厚かましく感受性に乏しい凡人集団の前で 途方に暮れ、辟易し、立ち往生させ…

『臨床真理』 読後抜粋

自分がやっていることの善悪を認識する能力が まったくない心神喪失状態ではなく、善悪を 識別する能力が著しく欠けている心神耗弱状態に あった 群れて連帯感を強めたがる女性特有の感覚 自分のことしか考えられなかった司の精神的な 成長

『夢窓』 読後抜粋

無言は全感覚を研ぎ澄ます 静寂の美しさに恍惚とし、耽溺していたくなる 「痕跡のない生き方はするな」 過去に囚われず、未来を恐れず、いま意義のある 生き方をせよ ”同道唱和の人を得よ” 僧が修行に励み、学ぶのは、自ら楽しむのみならず 法の喜びを人に教…

『クリムゾンの迷宮』 読後抜粋

漠然とした罪悪感が、彼らの目を曇らせていた 過去の失敗をふまえて、この先、なるたけ 間違えないようにするしかない 無理やり引っ張り出してるだけだから、つけは、 後になってから、必ず回ってくる なぜ、こんなことになったかがわからないという 不条理…

『役にたたない日々』 他読後抜粋

人にケチをつけるだけの立場は卑怯 林語堂著 『生活の発見ー東洋の叡知』 『去にし時よりの訪人』 日のあたる場所にいる者の晴れがましさよ。 それを陰から羨むあさましさよ やったことを無かったことにはできない。 因果応報と言われればそれまでだ。 けれ…

『水辺のブッダ』 読後抜粋

自身のコンプレックスから来る、溜まり溜まった負の エネルギー それを爆発させて、憂さ晴らしで殴った 常識のある社会という幻想のために人間がかってに つたくった理性や道徳によって、どれだけの自然な 魂が傷ついているかって。 だから、自分の狂気を棚…

『ゆりかごに聞く』 読後抜粋

人の日常にずかずか踏み込む権利は自分にはない クズ男の悪ふざけは痛々しいだけで腹は立たない 他人を自分より下に置くことで、自己陶酔する 典型的タイプ 誰かを痛めつけ、傷つけることで、胸につまったものを 吐き出したいだけ 利用しているのは私のほう …

『方丈の͡孤月』 読後抜粋

救いがない。 報いへの怖れも、恥じるお気持ちもないとは その場にふさわしい言動ができる者しか、相手にされぬ。 受け入れられぬ。 心の奥底に巣食っている鬱屈と悲痛を吐き出してしまわねば 先に進めぬところまで追いつめられていた。 定期的に援助してい…

『難民調査官』 読後抜粋

善意も悪意も連鎖する 自覚を持っていれば、勘違いして変な方向に 走らずにすむ 妥協点を探らず多くを望む者は何も手に入れられない 意見を口にしたことそのものに怒るのではなく、 意見の内容に怒る 汚い言葉は、吐けば口が穢れるし、見れば目が 穢れる。 …

『オーデュボンの祈り』 読後抜粋

慣れてはいたが、身体的には不満が溜まっていた 愛情不在のストレス。 無意識に蓄積される不満。 「誰かに待ってもらいたい。待ちわびてもらいたい」 存在価値がほしいんだから 恵んでもらうことになれている。 意地汚い、というよりは、醜い。 醜悪で、腐っ…

『レゾンデートル』 読後抜粋

怒りは自分を蝕み続ける 私欲と復讐はちがう 害虫 自分の欲望のために、ほかの者に平気で 危害を加えていく連中

『特捜投資家』その他読後抜粋

人間ってのは自分にょり下のものをいじめ、 嘲り、差別してエネルギーを得る生き物なんだよ 知らないことによる不信感のほうが大きな障害になる 『東京ロンド』

『刑事の血筋』 読後抜粋

悪意なき犯罪幇助 怒りに思考を支配されてしまってはならない 成るがままは我慢がならないから為すがままを 選ぶ

『東京駅おもてうら交番』

悪意は人に伝染するもの 不意打ちを食らうとダメージは大きい だから事件は解決させて、解決できるものだとを 自分自身に教えこまなきゃならんのだ そうでなければ人を信用できなくなるし 脳と運動機能の直結 その間に思考回路がある 語彙力が乏しくて伝わら…