読後 抜粋

『臨床真理』 読後抜粋

自分がやっていることの善悪を認識する能力が まったくない心神喪失状態ではなく、善悪を 識別する能力が著しく欠けている心神耗弱状態に あった 群れて連帯感を強めたがる女性特有の感覚 自分のことしか考えられなかった司の精神的な 成長

『夢窓』 読後抜粋

無言は全感覚を研ぎ澄ます 静寂の美しさに恍惚とし、耽溺していたくなる 「痕跡のない生き方はするな」 過去に囚われず、未来を恐れず、いま意義のある 生き方をせよ ”同道唱和の人を得よ” 僧が修行に励み、学ぶのは、自ら楽しむのみならず 法の喜びを人に教…

『クリムゾンの迷宮』 読後抜粋

漠然とした罪悪感が、彼らの目を曇らせていた 過去の失敗をふまえて、この先、なるたけ 間違えないようにするしかない 無理やり引っ張り出してるだけだから、つけは、 後になってから、必ず回ってくる なぜ、こんなことになったかがわからないという 不条理…

『役にたたない日々』 他読後抜粋

人にケチをつけるだけの立場は卑怯 林語堂著 『生活の発見ー東洋の叡知』 『去にし時よりの訪人』 日のあたる場所にいる者の晴れがましさよ。 それを陰から羨むあさましさよ やったことを無かったことにはできない。 因果応報と言われればそれまでだ。 けれ…

『水辺のブッダ』 読後抜粋

自身のコンプレックスから来る、溜まり溜まった負の エネルギー それを爆発させて、憂さ晴らしで殴った 常識のある社会という幻想のために人間がかってに つたくった理性や道徳によって、どれだけの自然な 魂が傷ついているかって。 だから、自分の狂気を棚…

『ゆりかごに聞く』 読後抜粋

人の日常にずかずか踏み込む権利は自分にはない クズ男の悪ふざけは痛々しいだけで腹は立たない 他人を自分より下に置くことで、自己陶酔する 典型的タイプ 誰かを痛めつけ、傷つけることで、胸につまったものを 吐き出したいだけ 利用しているのは私のほう …

『方丈の͡孤月』 読後抜粋

救いがない。 報いへの怖れも、恥じるお気持ちもないとは その場にふさわしい言動ができる者しか、相手にされぬ。 受け入れられぬ。 心の奥底に巣食っている鬱屈と悲痛を吐き出してしまわねば 先に進めぬところまで追いつめられていた。 定期的に援助してい…

『難民調査官』 読後抜粋

善意も悪意も連鎖する 自覚を持っていれば、勘違いして変な方向に 走らずにすむ 妥協点を探らず多くを望む者は何も手に入れられない 意見を口にしたことそのものに怒るのではなく、 意見の内容に怒る 汚い言葉は、吐けば口が穢れるし、見れば目が 穢れる。 …

『オーデュボンの祈り』 読後抜粋

慣れてはいたが、身体的には不満が溜まっていた 愛情不在のストレス。 無意識に蓄積される不満。 「誰かに待ってもらいたい。待ちわびてもらいたい」 存在価値がほしいんだから 恵んでもらうことになれている。 意地汚い、というよりは、醜い。 醜悪で、腐っ…

『レゾンデートル』 読後抜粋

怒りは自分を蝕み続ける 私欲と復讐はちがう 害虫 自分の欲望のために、ほかの者に平気で 危害を加えていく連中

『特捜投資家』その他読後抜粋

人間ってのは自分にょり下のものをいじめ、 嘲り、差別してエネルギーを得る生き物なんだよ 知らないことによる不信感のほうが大きな障害になる 『東京ロンド』

『刑事の血筋』 読後抜粋

悪意なき犯罪幇助 怒りに思考を支配されてしまってはならない 成るがままは我慢がならないから為すがままを 選ぶ

『東京駅おもてうら交番』

悪意は人に伝染するもの 不意打ちを食らうとダメージは大きい だから事件は解決させて、解決できるものだとを 自分自身に教えこまなきゃならんのだ そうでなければ人を信用できなくなるし 脳と運動機能の直結 その間に思考回路がある 語彙力が乏しくて伝わら…

『機龍警察』 読後抜粋

さらなる対立を煽っていた。 差別は差別の中にこそ生まれる 屑に信頼を期待するほうが悪い 嬉しいもの 自分の能力を認められるというのは 理不尽な悪意への怒り 怨念は消えない。 いつまでも人の心に巣食ってくすぶり続ける

『則天武后』

自らが作り出した呵責に、彼女は怯えている 自信のない方が狂暴になるもの どこまでも当事者能力がない 灰汁の強さはないが、人としての芯の強さがある 不幸せゆえに幸福な者を妬む 当事者能力のないロクデナシ まるで餓鬼大将のごとき幼稚な暴行をした

『背乗り』 読後抜粋

責任転換を試みている。 官僚の保身に恥じも外聞もない 自己矛盾に頭の中が混乱した

『ブラック・ケネディ』 読後抜粋

解決方法がないわけではない。 ワシントンに指導力が不足しているだけ 異なっていることが、いかに重荷になっているか 複雑な世界を正しく認知するために広く教養を積む 不信感を抱く本当の理由は、相手に才能があって、 成功していて、賢いから たとえ、い…

『鏡の背面』 読後抜粋

高貴さや財力には義務が伴う 私は何も与えていない。子どもたちが元気をくれる どんなことにも喜びをみつけ、その喜びを活力にして 生きていく 素っ気なく、ざっくばらんな口調の中にも誠実さが 滲んでいた 狼は狡猾です。羊より人より。そして普段は 羊の姿…

『逃げ出せなかった君へ』 読後抜粋

洗脳の手口 憎しみが生み出すものは、新たな憎しみばかり 貶めてから持ち上げる。 洗脳の手口

『完全無罪』 読後抜粋

人は長期にわたる圧迫を受けると、不利になると 分かっていても、その場の苦しみから逃げることが 優先される 連中の正義とやらにひるんではいけない 真実が勝利すべき

『ネオナチの少女』 読後抜粋

絶えず反抗していた・・・ 自分より知的な人、権力のある人、影響力のある人に。 自信がないから けれどそのことに気づいていなかった 絶えず自分のフラストレーションのはけ口を探していた 一緒にいると退屈するか苛々するかのどちらか 助けを断ると、彼ら…

『黒涙』

無意味。無駄。空虚。不毛。 協力者の獲得 金。イデオロギー。屈従。自尊心。 多くの人間はこのいずれかに弱点を抱えているので ここをつついて心理的支配下に置く 情熱的かつ控えめな態度で応じる 単なるナルシストは早晩身を滅ぼす 恥知らずな不平などどう…

『鳥獣戯画』 読後抜粋

良い結果を残そうと思ったら肉体を良い状態に保っておく ことこそが全て 一番気を遣っているのは睡眠 人の思い込みを聞いて過ごさねばならない理由が いったいどこにあるというのか けっきょくこういう欲望を満たす代償として 人生は削り取られ、深酒によっ…

『だから殺せなかった』 読後抜粋

他人の不幸を探して少しでも自分を慰めようなんて 生産性のない情報 「何もしない」暴力 手ごたえのある相手がほしかった 自分自身に置き換えても痛みなんかわからない でも、自分の大切な人と置きかえれば、命の 重さがわかる 哀れで得体のしれぬ、知恵ある…

『カッコーの歌』 読後抜粋

幼すぎて自分のしていることを理解できていない 愛情深い父親だけど、なにもみえていない そのせいで残酷にもなれる 好奇心が勝った 一時的に正気を失う 何かをめざして動いていける 暇な人たち、くだらない質問-そうしたことが どれだけ不快か たしかなこ…

『流転の子』 読後抜粋

互いの愛情と理解と同情 他の民族に、宗教と習慣に従えと強要することは できない。 物極まれば必ず返る 『自分の心の主人』でありたいと願いながら 『(周囲が期待する)あるべき自分』でいたいという 気持ちも強かった 真心だけが人をつなぐと信じた父(溥…

『グレイメン』 読後抜粋

刺激を慣れという怠慢で濁らせてはいけない 世の中、ひとつの人格だけじゃ見えないものも多い だから、化粧で新しい自分をつくり出すことは 人生を楽しむのに必要不可欠なもの 宗教は、自己の営利を求める。 祈りは、自分の欲求を満たしたいことの表れ 厳然…

『カインの子どもたち』 読後抜粋

人を批判しているからこそ、自分は清廉潔白でなければならない 職業倫理っていうのはそういうもの 一人多幸感に浸っていた 呼吸をするように嘘をつく

『本を守ろうとする猫の話』 読後抜粋

純粋な当惑 手ごわいのは、その言葉に真実があるから 本には大きな力がある。けれどもそれは、あくまで 本の力であって、お前の力ではない どれほど多くの知識を詰め込んでも、自分で考え 自分の足で歩かなければ、すべては空虚な 借り物でしかない むやみと…

『影の中の影』 読後抜粋

目的が必要 なのにそれが見つからないから、毎日無意味な時を 過ごしている 矜持の問題 思考パターンの乖離 何物をも破壊しないという、ただその原理のために 肉体と精神、ひいては社会全体を向上させる システマの永遠の目的 彼らの苦難に思いが至らない そ…