『仕事力が上がる睡眠の超技法』 3つのステップでどのように生活が変わるのか 寝つきの悪さを改善して、体が軽くなった
起床時間を変えずに就寝時間を21時から23時にして
睡眠サイクルが安定してきたところで、徐々に就寝時間を
早めていき、元の21時に戻しても、すぐに眠れるようになった
1か月半後
寝つきが悪い時に眠っている時間を寝床に入る時間にしてみる
寝床に入るときに、頭を冷やすことで、深部体温が下がりやすくする
2週間の継続で、深部体温が下がる時間が一定になった
『密室を開ける手』 読後抜粋
母を通してしか父を見ておらず、いまだに母の見せたかった
父しか知らない
人間の尊厳を無視し、踏みにじって顧みないそんな世界で
生きたくない
どこに行きつくのかわからない話ほど、苛立たしいものはない
完全にコントロールしながら、小まめに自立の芽を摘んでいた
夢中になっている時にはそのこと以外頭にないから
その最中にメンタルの傷が補修されるのだろう
IQ自体は変化するし、頭の良さを保証する訳でもないが
潜在能力を示す数字ではあった
人間は十歳までにその全人生の半分以上を経験する
ことになっている
親密な空気を醸し出すのは、詐欺師の常套手段
自分の身の上を重ねてみる
まだ経験した事もない母の死を、立ち竦むような思いで
想像した
知りたいと望むのは、理解したいからだ
それは愛情に起因する
異なる環境が触れ合う場所は、あらゆる生命を
成長させる
『流浪の月』 読後抜粋
意味をわからず、わたしはルールに従いはじめている
無限に続いていく日々から、少しでも痛みを取り除くために
どうして笑っているのかよくわからなかった。
口にできないことがどんどん溜まっていく
みっともないもと言われた
欲望をセーブできないことが
わたしの意志を確認してほしいと望むのは贅沢なのか
いつもいらだちを感じる。
同じ行為を共有しながら、わたしたちのこの差はなんなんだろう
それでも文はわたしが嫌がることはしなかった
相手に好かれたいとさえ願わなければ、人間関係に憂いは
ほとんど生まれない
言葉が通じないなら、他のやり方でわたしはわたしの意志を
貫くしかない
記憶は共有する相手がいてこそ強化される
重いことはそれだけで有罪だわね
抑圧されると同時に庇護されていた
それらを手放した代わりに、わたしは果てのない大海原に
突き出した岬に、ひとり立ち続ける自由を手に入れた
本当はいつも断ろうと思っている
でも、やっぱり、ひとりは怖いから
事実と真実とは違う
赦されたい、救われたいという弱くて身勝手なわたしの願い